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実験医学11月号特集「次世代CAR-T細胞」

2023年10月30日 実験医学コラボ 最新トピックス
 

実験医学11月号
次世代CAR-T細胞

効果を高めるメカニズムを解明し、
固形がんへと射程を拡げる

羊土社の「実験医学11月号」の特集では
「次世代CAR-T細胞」をテーマに最新の研究が取り上げられております。
免疫研究、がん治療法研究にオススメの号となります。

がん特異抗体の抗原認識部位とT細胞活性化分子の細胞内領域を融合させてできるキメラ抗原受容体(CAR)を患者のT細胞に導入するとCAR-T細胞ができる。
CAR-T細胞はB細胞系の血液がんに対しては脅威的な治療効果を示し、副作用のサイトカイン放出症候群も抗IL-6受容体抗体によりコントロールが可能となり、一般的な治療として定着つつある。
しかし、多くの患者で再発が見られることが大きな問題である。
固形がんに対するCAR-T細胞も効果の兆しが見られつつあるが、まだ課題も多い。次世代型のCAR-T細胞療法を開発するために様々な分野の研究者の参入が求められている。

※実験医学2023年11月号
特集概論のサマリーより引用

今回ご紹介の羊土社「実験医学11月号」をご購入希望の場合はフォームを記入の上送信ください。
追って担当営業よりご連絡申し上げます。

CAR-T治療法開発関連ソリューションのご紹介

サイサチが厳選した関連ソリューションをご紹介します。
CAR-T細胞に関係する研究開発に是非ご参考下さい。

Cell Signaling Technology コンテンツページ

Cell Signaling Technologyでは「CAR-T細胞の特性解析用の新たな抗体」というタイトルで動画の公開をしております。評価用抗体の紹介だけでなく、CAR-T細胞の製造方法の基礎的な解説も含まれておりますので、改めて確認したい場合はオススメです(動画は英語で日本語字幕となります。)

また、2023年AACR(米国癌学会)年次大会で発表したポスター発表の解説動画もございます。

また、下記ボタンリンクからはCAR-T細胞の特性解析の為のリンカー抗体製品へもアクセスできます。40を超える豊富なラインナップから研究に最適な抗体を選択することが可能です。

Ella Tcell-activation
(プロテインシンプル・アプリケーションノート)

CAR-T細胞の製造開発において特性評価は非常に重要な工程です。
全自動ELISAが可能なEllaを使用したアプリケーションではCAR-T細胞の評価行程をシンプルかつスピーディーに行うことができ、研究現場を協力にサポートします。

ACROBioの提供する試薬ソリューション

ACROBioではCAR-T細胞研究に様々な面でアプローチできる製品を提供しています。

【2023年12月11日追加】
まだまだあります!CAR-T細胞研究向けソリューション

情報をアップデート!CAR-T細胞研究向けのシステムはまだまだあります。
詳細は各システムの詳細リンクからご覧いただけます。

NanoLIVE
細胞観察用 ホログラフィック顕微鏡 3D Cell Explorer-Fluo-

ホログラフィック技術 × トモグラフィ技術にて、
細胞内や組織の内部状況・小器官分布などを3Dイメージで迅速・簡単に観察が可能となった顕微鏡です。
アプリケーション別の解析ソフトが充実してきており、以下の解析が可能となっております。

バイオイメージングのわかりやすい解説から、 アプリケーション例なども紹介した動画が公開されています。

ミルテニーバイオテク
細胞製造システムCliniMACS Prodigy®

細胞製造システムCliniMACS Prodigy®は、T細胞をはじめ、血球系細胞や造血幹細胞、iPS細胞、それぞれに最適化された臨床スケールの製造プログラムを備えています。最適化されたプログラムはCAR-T細胞のプロジェクトを加速します。

Sony
Cell Isolation System CGX10

完全閉鎖型の機構にて、高い細胞生存率を維持しつつ、複数のバイオマーカーを選択して標的細胞を高純度に分離し、

さらにGMP準拠の細胞製造環境に適した狙ったセルアイソレーションシステムです。

この情報に関するお問い合わせはこちら

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