2023年10月3日 空間オミックス解析の応用と今後の展望
10x Genomics
【10x Genomicsシンポジウム】空間オミックス解析の応用と今後の展望
【日時】:2023年10月3日 13:00~17:45(講演) 17:45~19:00(ネットワーキング)
【会場】:室町三井ホール&カンファレンス 東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 COREDO室町テラス3階
【言語】:日本語
【参加費】:無料
≪概要≫
シングルセル解析が生物学の幅広い研究分野に普及し、次の技術は空間オミックス解析と言われています。
空間オミックス解析とは、組織から細胞をバラバラにせず、組織切片から直接遺伝子やタンパク質発現情報を捉える技術です。
これにより組織の位置情報を保ったまま、腫瘍微小環境内での細胞組成や、隣り合う細胞同士のインターアクションなどをより理解できます。
この技術はすでにがんや脳神経科学分野で使われ始め、すでに多くの解析手法が確立されています。
今回のシンポジウムでは、がん、脳神経、循環器などの研究にどのように空間オミックス解析が使われているか、
ユーザーの先生をお招きし応用例をご講演いただきます。
また、10x Genomicsの2つの最新空間オミックス解析をご案内します。
◆ Visium空間的遺伝子発現解析:組織内の遺伝子・タンパク質の発現を次世代シーケンサー(NGS)を用い、全トランスクリプトームレベルで検出
◆ Xenium in situ 解析:蛍光プローブによる in situ hybridization をさらに進化させ、数百から数千の遺伝子発現を細胞内の解像度で解析できる新技術
これから空間オミックス解析を導入しようと考えている研究者に最適なイベントです。
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