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ライゲーション効率UP!PCR産物をそのまま使うTAクローニング法(タカラバイオブログ記事)

2025年12月1日 メーカー記事
 

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研究現場を支える様々なメーカーコンテンツをご紹介します。
今回は、タカラバイオのブログ記事 『【初心者向け】TAクローニングをわかりやすく解説』をご紹介します!
TAクローニングは、PCRで増幅されたDNA断片をベクターに挿入する、分子生物学における簡便な遺伝子操作技術です。
本記事では、このTAクローニングについて、初心者の方にも分かりやすいように、その原理、基本的な手順、必要な材料と機器、そしてトラブルシューティングまでを解説します。
さらに、より効率的な最新のクローニング技術についてもご紹介します

【ブログ記事紹介】【初心者向け】TAクローニングをわかりやすく解説

今回のブログ記事のポイント!

  • 原理の核心: PCR産物のdAオーバーハングと、TベクターのdTオーバーハングを利用して、DNA断片を簡便かつ効率的にクローニングする技術です。
  • 酵素の種類に注意: Taq DNAポリメラーゼなどの酵素を使用すればPCR産物をそのまま利用できますが、PrimeSTARなど平滑末端になる酵素の場合は、別途dA付加の操作が必要です。
  • 基本的な流れ: PCR増幅したDNAをTベクターとライゲーション(連結)し、大腸菌に導入(形質転換)した後、青/白選択で目的のクローンを選び出します。。

分子生物学の初心者にもTAクローニングの原理から手順、注意点までが非常に分かりやすく解説されており、理解を深めるのに役立つ記事です!今後もタカラバイオのブログ記事をご紹介予定ですのでお楽しみに!

メーカー紹介

タカラバイオ

遺伝子工学・細胞工学研究においては、迅速・簡便に操作できるキットや試薬を用いることで研究を加速させることができます。同時に、各実験系の原理、全体の流れ、各工程の意義などを理解することが重要です。
タカラバイオ社は、基本技術について、仕組みや実験の流れ、操作のコツなどを発信し、研究を支援しています。

 

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