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BioJapan2022に行ってきました

2022年10月17日 「サイサチ」からのお知らせ お役立ち記事
 

2022年10月12日~10月14日まで開催された、「BioJapan」、「再生医療JAPAN」、「healthTECH JAPAN」の 3展同時開催のBioJapan2022に行ってきました。
現在はサイトからセミナーのアーカイブ配信聴講登録も受付中です。

入ってすぐ目に飛び込んできたのは先日、2022年のノーベル生理学・医学賞を受賞したペーボ教授がいっしゃる沖縄技術大学院大学のブース。色合いが華やか!

ホモ・サピエンスと共存していた絶滅種ネアンデルタール人のDNA配列の解読に初めて成功した業績により、2022年のノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

アカデミア発の面白そうな研究や、スタートアップ企業がいっぱいでした!

長岡技術科学大学発のミリオンスクリーニング技術です。
ミリオンスクリーニング技術
100万検体をスクリーニングする

 

 

従来のドロップレット培養スクリーニング技術と比較して、検出系の拡充による汎用性向上や所要時間の短縮や作業者の負担も軽減するそうです

厚生労働省発のジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット 2022も同時開催でした

文部科学省発のナショナルバイオリソースプロジェクト

 

 

リソース検索ページから取り寄せ可能です!

 

もちろん製品展示もたくさんありました!再生医療JAPANが同時開催ということもあり、創薬解析、抗体作成解析受託サービスなどに注目が集まっていました。

 

ニットーボーメディカルがCOGNANO社と協力してAIスクリーニングを駆使しいち早く研究用抗体としてアルパカVHH抗体を販売したそうです

 

 

COGNANO社は新型コロナ感染症が流行し始めた半年後にはAIスクリーニングを駆使してもう作成されていたと伺いました!

 

 

オンチップ・バイオテクノロジーズ
マイクロ流路チップを用いたセルソーター“On-chip Sort”を世界に先駆け開発

 

 

新製品「On-chip® Droplet Selector」の実機を見せていただきました
微生物/細胞のスクリーニングが従来方法の約1000倍ほどの短時間で完了するそうです

 

 

ニコンソリューションズ/バイオサイエンス
臓器チップ撮影・解析受託サービス開始
Nikon BioImaging Labでは、お客さまの委託に基づき、創薬の研究開発用途に応じた最適な方法で、臓器チップを撮影・解析いたします。

  

 

快く撮影許可をいただきました
ありがとうございました

 

 

スタートアップ支援ということでラボスペースの提供ブースもありました

 

三井リンクラボ
ライフサイエンス領域における研究開発環境の課題解決に貢献し、オープンイノベーションの創出を促進する 「三井のラボ&オフィス」ライフサイエンス領域のイノベーション創出に必要な「本格的なウェットラボ」と「オフィス」が一体化した 賃貸ラボ&オフィス 

 

 

先日、国立がん研究センター(NCC)、帝人、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)が「三井リンクラボ柏の葉1」で『再生医療プラットフォーム』 を構築するプレスリリースがありましたね。

 

湘南ヘルスイノベーションパーク(iPark)
湘南ヘルスイノベーションパーク (湘南アイパーク) は、2018年4月、武田薬品工業株式会社が湘南研究所を開放することにより設立された、企業発のサイエンスパークです。製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政など、幅広い業種や規模の産官学が結集し、エコシステムを形成することで、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。
BioJapan2022 に行きたかったけど行けなかった、
行ったけどこんなブースがあったなんて知らなかった、
など「へー!」と思っていただけたら幸いです。
これからも有益な情報をお届けできるよう発信していきますので
今後ともサイサチをよろしくお願いします!

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