実験医学 1月号
「AI・シミュレーションによる科学的発見は可能か?」
複雑な生命現象・疾患の未知なるメカニズムを解く
実験医学1月号のご紹介です。
1月号では最近話題のAI技術の「科学的発見」への応用にフォーカスを当てた特集を掲載しております。
本ページでは、既にAIが利用されているソフトウェア・製品を紹介致します。
急激に発達したAI技術をどのように研究に取り込むか?是非ヒントになればと思います。
特集概論
AI・シュミレーションの医療分野での応用や基礎研究における活用が増えている。ディープラーニングを基盤とした帰納的な手法と、高精度シュミレーションによる演繹的な手法は、科学的発見に向けての両輪として科学の進化を加速させ、新たな扉を開こうとしている。また、生成AIの一つである大規模言語モデルの恩恵を誰もが手軽に享受できる時代に突入している。本特集では、科学的発見へとつながるAI・シュミレーション技術に焦点をあて、各分野の先駆的な研究者から最先端の研究をご紹介いただく。
引用:実験医学2024年1月号特集概論のサマリーより
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/book/9784758125758/2.html
実験医学1月号購入申し込みフォーム
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AI技術関連ソリューション
今回サイサチでは、実験医学1月号特集に合わせて、
3つの製品・ソフトウェアをピックアップしました。
AI技術を用いたソリューションは研究現場に革命をもたらします。
「AIの活用」と聞くと一般活用されているChat-GPTやイラスト生成などの進化が目覚ましいです。
一方で新薬の探索や、遺伝子解析の分野等…ライフサイエンス研究や創薬分野でも活用が聞かれ始めてきました。研究室でAIを駆使した機器やソフトウェア等のソリューションが活躍する日が間近に来ています。
今回サイサチではライフサイエンスの研究分野でAIが活用されている製品をピックアップしました。
ライフサイエンス研究でのAI応用の可能性
- 膨大なデータ解析の効率化
- 創薬探索の作業効率化
- データ取得の向上
実験機器・解析ソフトウェアのAI搭載が始まっています!
島津製作所「Peakintelligence™ for LCMS」
Peakintelligenceは、AIを用いた先進的なピーク検出アルゴリズムです。この技術は、大量のデータを学習することで事前のパラメータ調整を行うことなくピークを正しく検出することが可能です。また、作業者の習熟度に依存しない信頼性の高い結果を提供することにより、データ解析の作業効率化と精度向上が期待できます。
シンクサイト「VisionSort®」
AIによる機械学習を駆使して、細胞の形態情報を基に、蛍光染色などのマーカーに依存せず、即ちバイアスをかけずに、ラベルフリーで目的細胞の分析・分取ができてしまう! 次世代のイメージ認識型フローサイトメーターです。
VisionSort®の製品イメージは、下記リンクボタンよりご覧いただけます。
また、VisionSort®でどんな細胞種/細胞表現型をラベルフリー分析できるのか、アプリケーション詳細は下記リンクボタンよりご覧いただけます。
ニコン「ECLIPSE Ji」
新発売のスマートイメージングシステム 「ELCLIPSE Ji」は、独自開発のAiの
搭載により撮影とデータ取得の成功率を向上させる新ワークフローを実現。
接眼レンズを必要とせずにサンプルの検索、適切な波長、露出等、撮影条件の設定を
簡単に行えます。