「DX」という言葉をよく耳にするようになり早数年経ちました。
ビジネスにおいては、会社単位で取り組まれる大きな課題となっており、DX化が進んでいることを実感されているかと思います。
研究・開発現場でも例外でなくDXのツールやサービスが多く提供されはじめています。
今回は研究開発現場(サイエンス分野)のDXをテーマにご紹介をさせて頂きます。
目次
ラボでまず取り組めるデジタル化
研究現場で取り組めるデジタル化にはどのようなものがあるでしょうか?
研究現場でアナログで管理されている物には
・研究関連文書
・製品資料
・実験結果
・実験ノート
などがあげられます。
これらをデジタル化するだけでも、現場のDXは一つ前進します。これを実現できる製品を1つご紹介します。
OpreX Informatics Manager
横河電機株式会社が販売する『OpreX Informatics Manage』は研究情報統合管理システムです。
・研究ノートの電子化
・プロジェクト管理機能
・ドキュメント管理機能
を有しており、研究室内での情報共有やプロジェクト管理だけでなく、部署を越えた管理を可能とします。
特長①
部署間の壁を超える
「研究情報統合管理システム」
特長②
ヒト・モノのリソース管理も実現
特長③
法規制を準拠した
データセキュリティと
プライバシー保護
人材を確保するために
DXの推進には人材の確保も必要不可欠となっています。人材サービスを提供している企業をご紹介させて頂きます。
株式会社RDサポート
1998年の創業以来25 年に渡り、研究開発を軸に食品・バイオ・ヘルスケア分野に特化した「人材サービス」を提供しています。
理系プロ人材のシェアリングサービス「RD LINK (アールディーリンク)」、転職活動をサポートする人材紹介事業「RDサポート正社員転職」、人材派遣サービスを提供する「RDサポート人材派遣」と3 つの事業を柱に様々なソリューションを展開しています。
関連会社としてCRO(開発業務受託機関)の株式会社アイメックRDも展開しており、研究開発における人材支援と臨床試験の双方を支援できる体制を整えています。
関連セミナー
横河電機・RDサポート・理科研では「停滞する研究環境の打破!『IoTツール』と『人財シェア』で研究開発のDX化」をテーマにWebセミナーを開催致します。
業務環境改善のヒントとなるセミナーとなります。是非ご参加ください。
まとめ
今回はDXをテーマに関連サービス・製品をご紹介させて頂きました。
リカケンホールディングスグループでも研究現場に向けた運用サポートソリューションをご提供しております。
資産管理のデジタル化、企業・研究室の在庫管理のデジタル化などにご興味がありましたら是非こちらもご覧ください。