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【Pick UP】ヒト細胞モデルとその構築

2023年8月7日 最新トピックス
 

薬を作り出すための研究「創薬研究」では開発や効果・安全性の評価を行っていく上でヒト細胞モデルが重要な役割を果たしています。
このページではヒト細胞モデルとその構築ということで、遺伝子改変細胞株と最新の3Dバイオプリンタを紹介させていただきます。

目次

1.CRISPR遺伝子改変細胞株
 1-1.細胞株について
 1-2.活用例紹介
2.3Dバイオプリンタ
 2-1.概要
 2-2.BIO Xシリーズ
3.関連セミナーのご紹介
4.まとめ

1.CRISPR遺伝子改変細胞株

1-1.細胞株について

CRISPR技術進化で遺伝子改変細胞の作製が普及していますが、時間・コスト・経験を必要とするため、依然として全研究者が一から作製するのは容易ではありません。

Revvity(Horizon Discovery)は、長年にわたり遺伝子改変済み細胞製品を販売しております。この製品活用で煩雑な作製作業を外部委託することで、他の実験に注力できます。また、最短で発注日からわずか1ヵ月程度で実験データを得られます。

遺伝子改変済み細胞株購入のメリット

・リーズナブルな価格設定(自作の場合数倍以上のコストがかかります。)

・親株細胞も付属

・納期は約2~4週間(自作の場合数ヶ月かかるため時間も大幅に節約できます。)

製品例は下記の通りになります。


①遺伝子改変済みHAP1細胞株
抗体の検証と初期創薬研究のためのゴールドスタンダードです。
詳細の利点や使用論文リストなどはこちらをご覧ください。

②遺伝子改変済みがん関連細胞株
DLD1、MCF10およびHCT116などの汎用がん関連細胞株にノックアウトまたはノックインの遺伝子改変をした細胞モデルです。約300種類から選択できます。
詳細や細胞の検索はこちらをご覧ください。

1-2.活用例紹介

では具体的に細胞モデルを使用したアプリケーション例にはどのようなものがあるでしょうか?
こちらのページでは詳細な使用例を紹介しております。
1 抗体などの研究ツールの検証
2 パスウェイの主要なプレーヤーの同定
3 薬理効果の確認
4 適切なコントロールを設定することによる研究クオリティの向上例:遺伝子レスキューおよび疾患モデルとして使用する
5 疾患関連変異と病態の関連性
詳細はこちら

2.3Dバイオプリンタ

2-1.概要

これまで細胞は2次元で培養し様々なアプリケーションに使用されてきました。より生体に近い環境での構築『3Dモデル』を実現したバイオプリンタの技術はまさに革命といえます。
様々な研究分野で注目される記述ではありますが、ここでは特に創薬研究で注目されている製品についてご紹介をさせていただきます。

2-2.BIO Xシリーズ

セルインク社より発売のバイオ3Dプリンタ装置になります。
BIO Xはほぼすべての材料に対応しており、細胞生物学、細胞工学、生物医学など幅広い分野での応用利用のできる装置となります。
特許取得のクリーンチャンバー技術により、バイオセーフティキャビネットの無菌性をベンチトップで実現し、より高い細胞生存率を叶えています。


創薬だけでなく、幹細胞生物学、がん研究、再生生物学、個別化医療、細胞モデルの作製、疾患モデルの作製などへの応用が期待されます。

サイサチ機器カタログではこの他にもセルインク社の製品を掲載中です。

3.関連セミナーのご紹介

本ページでご紹介させて頂いた内容に関連する、Revvity・セルインク・理科研による共催セミナーが9月8日に開催となります。
タイトルは『遺伝子改変細胞および3次元培養細胞を使った創薬研究の最前線』となります。
今回ご紹介の製品について、より具体的実例などを交えながらご紹介させて頂きます。
創薬研究分野だけでなく、3D培養にご関心ある方に向けてもお役立ちできるセミナーになります。

ご参加をご希望の場合は下記リンクボタンの申し込みフォームよりご応募ください。

本セミナーの申し込みは締め切らせて頂きました。

4.まとめ

バイオテクノロジーの分野、とりわけ創薬研究においては、日々新しい技術革新により研究が進んでおります。サイサチでは今後も最新トレンドを配信させて頂きます。

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